
コロナウイルスの影響でマスクが一時品薄になっていましたが、徐々に供給も戻ってきていますね。
最近では、どこのお店に行ってもマスクが売ってある、という状況になりつつあります。
ですが、それらのマスクも中国で製造されていたり、まだまだコロナ前と比べると価格も高かったり。
「日本製」の信頼度も高まってきており、SHARP製のマスク抽選もまだまだ倍率が高いようです。
アイリスオーヤマも日本でのマスク生産をすることを決め、夏頃から安定供給ができる見込みとされています。
経済も再開され人の往来も戻りつつある今、特にマスクは必需品となってきていますね。
それと同時に、夏に向けてマスクによる熱中症の注意喚起もされており、屋外ではソーシャルディスタンスを保ってマスクを外すように推奨もされています。
とはいえ電車の中や商店街など「温度も高いながら密集する場所」というのもあり、夏でも涼しいマスクはあるのか、何か熱中症対策になるグッズはあるのか、と考える方も多いのではないでしょうか。
今回は、そういう考えから夏に向けた熱中症対策についてまとめていきたいと思います。
Contents
マスクに夏でも涼しいものってあるの?
冒頭でも話したように、屋外や室内でも温度が高く密集する場所、というのが多くあるのが現状。
感染防止対策が必要になってくる中で、普通のマスクではなく薄くて涼しいマスクはあるのか、ということにスポットをあてていきます。
最近では、UNIQLOからエアリズムマスクが発売されました。
が、販売開始初日からオンラインストアのサーバーが落ち、実店舗には長蛇の列。
毎週追加されるとのことですが、簡単に手に入れるのは現実的ではないですよね。
なのでエアリズムマスク以外で、ということで紹介していきます。
夏用のマスクはあるのか
普通のマスクを夏もつけるのは暑い、、、ですよね。
実際にマスクの中は蒸れますし、熱中症になった人もいるのだとか。
ということで、夏用のマスクを探してみたところ、いくつか良さそうなものがあったので紹介していきます。
まずはスポーツメーカーから発売される(される予定)のマスクですね。
これは夏のスポーツ用で作られている冷感素材のウェアや吸汗性に優れた素材を使っているスポーツメーカーがその技術をマスクに応用したものです。
有名どころでいうと、この辺りの企業が作っています。
公式サイトのリンクを貼っているので、興味のある方は見てみてください。
次に、冷感素材といえば布団!ということで布団といえば西川ですね。
布団メーカーもマスクを作ったのは衝撃ですが、これも紹介します。
価格は2000円前後。
布団素材にも使われている冷感素材で、マスク着用時の蒸れを軽減してくれるようです。
布団の西川ということもあり、洗濯にはめっぽう強いそうですよ。
3つ目に紹介するのは無印良品の夏用マスク。
価格は1枚999円。
通気性・吸水性に優れていて、綿100%なので肌にも優しい。
そして抗菌防臭加工もされており、30回は洗って使えるそうです。
最後は、手軽に楽天でも評価の高かった夏用マスクを紹介します。
冷感 マスク 夏用マスク 2層式 抗菌 4枚 UVカット 95.2% 接触冷感 マスク 小さめ orレギュラー マスク 冷感 ひんやり マスク 立体 ノーズワイヤー 在庫あり 3営業日以内発送 返品不可
こちらの価格は計4枚セットで3,520円。
抗菌・防臭加工はもちろん、冷感素材を使用していたりUVカットもできるなど高機能で通気性も抜群。
ここまでいくつかの夏用マスクについて紹介してきましたが、完全に熱中症を防ぐということはできず、あくまでも気休め程度と考えるのが良さそうです。
あのUNIQLOのエアリズムマスクでさえ、夏用とは言い切れないと話されていました。
ですが普通のマスクをするよりは通気性はいいと思うので、使い勝手は良いのではないでしょうか。
どうしてもマスクをつけるならどのマスクが1番涼しいのか
何種類か違うメーカーから出されている夏用マスクについて紹介してきたのですが、1番はどれが良いのでしょうか。
結論として、どのマスクも大した差はないのではないか、という考えに至りました。
スポーツメーカー、布団メーカーなど、業種は違っても通気性や吸汗性に優れていることには違いありません。
つけていて、どのマスクも普通のマスクよりは涼しい!と思えるのではないでしょうか。
ただ、長く使いたい、安心して使いたい、という方は、洗濯に強いものや抗菌加工がされているものを選ぶと良いかもしれません。
例えば布団の西川から出されているマスクは洗濯にも強く、長く使えそうですよね。
抗菌加工については、先ほど紹介したものを入れずとも、メーカーから出されているものはほとんどされている布マスクが多いのではないでしょうか。
マスクで暑くても対策できるの?
先ほど、夏用マスクとはいえ熱中症を完全に防ぐことはできない、と話しました。
そうなんです、夏用マスクの冷感素材、通気性抜群とはいえ気休めにしかならないんです。
今年の夏は特に、もう既に6月でも真夏日を記録していることから暑くなるのでは、と予測されています。
また、いくら冷感素材の布マスクが発売されてもウイルスの飛沫は防げるかもしれませんが、入ってくるウイルスを防止する効果が検証されていないものがほとんど。
やっぱり普通のマスクが暑いけれども安心、という方もいるはず。
そこで、その他の部分でできる熱中症対策はあるのかということを、グッズを使った方法と、グッズを使わなくてもできる方法とで紹介していきます。
暑さ対策グッズ紹介!
まずは暑さ対策のグッズを紹介していきます。
これについてはコロナ以前からも夏になると熱中症対策として使われていたものが多いのではないでしょうか。
まず1つ目がクールタオルです。
水で濡らし、絞った後にバサバサと振るだけで不思議と冷たいタオルに大変身。
このような特殊な素材を使ったタオルが暑さ対策に大活躍します。
ここでの値段はなんと、3枚で1,000円と破格ですね。
これの凄いところは、1度濡らすと乾いてしまうまで何度も振って冷たくすることができる部分です。
そして2つ目はこれも最近定番アイテムとなってきました、手持ち扇風機。
中国や韓国からの観光客の方が主に持っていることが多く、日本内でも2,3年ほど前から流行り出しました。
楽天で一番売れていると書かれていたのがこちら。
扇風機 首かけ 卓上扇風機 ハンディ扇風機 静音 usb充電 dcモーター 6段階調節 自然風モード 大容量バッテリー内蔵 おしゃれ ホワイト ブラック クリップ付き 手持ち扇風機 携帯扇風機 送料無料
値段は2,680円。
この手持ち扇風機が高機能で、手持ちで使えるのはもちろん置いても使えて、首にかけても使えるんです。
風量も調節でき、なんとモバイルバッテリーとしても活躍してくれるのだとか。
これらの他にも、冷えピタやアイスノンのような冷たいものが活躍しそうですね。
グッズを使わなくてもできる対策
クールタオルや手持ち扇風機を紹介したのですが、グッズを買うのもなあ・・・と思う方も。
そこまで買わなくても、手軽にできる熱中症対策についてまとめていきたいと思います。
先ほど紹介したグッズは、暑い体を冷やすということで熱中症を防ぐというものでした。
熱中症になる原因、というのは暑い場所に長時間いることでの水分不足・塩分不足だと言われています。
なので簡単にいえば、こまめな水分補給・塩分補給が1番の対策かもしれません。
夏場の外出には水分を持ち歩くこと、塩分については塩分タブレットなどもコンビニなどで売ってあるので常にバッグに入れておくと良いと思います。
グッズとまではいかなくとも、日傘や涼しい格好をすることも対策の1つかもしれません。
特に日傘はソーシャルディスタンスを保つことでも話題になっているので一石二鳥ですね。
また、屋内での熱中症も少なくないと言われており、特に高齢者の方に多いようです。
1番は無理をしないこと。
エアコンが入った快適な空間に極力いるということが大切です。
これから夏に差し掛かり、マスクなどの感染防止対策をとりながら生活をしていかなければなりません。
例年以上に熱中症に対しても対策することが大切になってきます。
本記事で紹介したマスクやグッズ、対策などをうまく使って暑い夏とコロナ禍を乗り越えましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。